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犯人に告ぐ

犯人に告ぐ 雫井脩介著;双葉文庫
犯人に告ぐ 上 (1) (双葉文庫 し 29-1) 犯人に告ぐ 下 (2) (双葉文庫 し 29-2)

10月19日読了。

9月の新刊からの読み残しです。トヨエツ主演で映画になるそうで。
なんか僕的には主人公のイメージが少し違うかなぁ・・・という気もしますが。でも映画になったら面白いだろうな。

そう、まさに映画向けのような、活劇的な話です。
テンポが速く、次々と事件が展開し、その間にも愛憎悲喜こもごも、色々なエピソードがあり、読者は飽きることがありません。
とにかく先が気になって、ページを繰る手を止めたくない、という物語です。

注文をつけるとすると、もう少し犯人側の人物像というか人間的な面を書ければよかったのにと、思わなくもありません。
公開捜査の舞台に引っ張り出した段階で、犯人のキャラを間接的に引き出すことに成功しているのに、それじゃ犯人はホントになぜこんな事件を?というところを犯人にまったく語らせていない。
それが少し心残りのところでした。

そうは言っても、総じて本当に面白く、質の高い警察小説だと思います。特に主人公の刑事の孤高さ、心の弱いところをあわせ持ちながらそれを必死に押し隠すかのような冷徹さと孤独、そしてそれが剥がれ落ちた刹那の心の揺らぎなど、なかなかに魅力的な主人公でした。

しかしなぜ文庫本で上下2巻に分けたんだろう?
1巻ずつ買う人もいないだろうに・・・
長さ的には絶対1巻で十分だと思います。
やはり利益を上げるための手段なんだろうか?
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コメント

これは文庫化する前に読んでいたんですが、その頃から「映像化するだろうなー」って
思ってました。読んでいて映像がリアルに浮かぶし、テンポよいし、
映画になっても十分楽しいよね♪
でも私もトヨエツはどうかと、、、。
主人公のイメージがちょっと違う、というのは全くの同感!!
じゃあ誰?と聞かれると浮かばないんだけどね(笑)

犯人のインパクトがちょっと弱いけれど、主人公含め登場人物が魅力的で
印象に残る小説だったので、また読み返してみようかな。

おひさしぶり。既に読んでいましたか~
ホント映像がリアルに浮かぶ小説だよね。僕的には6年前の事件のときの主人公のドタバタぶりが面白くって、リアリティあって笑えました。
TVでの公開捜査というのも、ありそうだけど実際はないんだろうなぁと思いつつ、こういう捜査も本当にやったら案外効果があるのかなと思ったりしました。それくらいのリアリティは感じさせられるよねぇ。


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茨城県つくば市在住の35歳・男
妻と5歳の娘、0歳の息子との4人暮らし
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