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半島を出よ

半島を出よ 上/下 村上龍著;幻冬舎文庫
半島を出よ 上 (1) (幻冬舎文庫 む 1-25) 半島を出よ 下 (3) (幻冬舎文庫 む 1-26)

9月1日読了。

気付くともう9月に入っており、8月の読書量が少なめであるということがわかりました。
夏休みで里帰りしていたのもあるけど、やはり暑さが原因かと。暑いと身体が疲れるのか、やけに眠くて、子どもを寝かしつけるときに一緒に寝てしまったりして、夜にあまり読書をできませんでした。
9月はたくさん読めたら良いですが・・・

ということで、8月の文庫新刊から、「半島を出よ」読み終わりました。
これはもう、面白いか面白くないかという観点で言えば、まさに抜群に面白いです。
リアリティのあるプロットで、とんでもない想像力を駆使して、非常にスケールが大きく、ある意味荒唐無稽な内容の物語を、破綻することなく、現実味を持たせたまま書き切っています。
近未来小説なのですが、その近未来の社会・経済の細部、およびそこに至るまでの経緯がとてもよく書き込まれているので、そういう未来は十分にあり得る、と思わせられます。
そういう、「あり得る近未来社会」を舞台にして、北朝鮮の特殊部隊による福岡占拠と、それに対する戦いなのですから。そんなことは起こらないと高を括っていますが、それにしても起こってもおかしくないのかもという気分にさせられます。
そして、日本政府が役立たずで右往左往している中、立ち向かったのは・・・という筋。
とにかく、ハラハラドキドキするし、面白いです。
人物がいっぱい出てくるので、例えば高麗遠征軍の面々の名前が覚えられなくても、気にせず読み進めてください!
ひとつ言いたいのは、さすがに日本政府は、この本に書かれているほど愚かな役立たずの烏合の衆ではないだろう~、と思います。ちょっとバカにしすぎだよなぁ。

で、面白いんだけど、、、
僕は村上龍を好きになれないなぁと再認識。
なぜかという具体的な理由は難しいんですが、高校時代に「限りなく透明に近いブルー」を初めとしていくつか初期の著作を読んでいるのですが、そのときから好きになれなかったです。
うまく言えないけど、村上龍らしさというのが随所にちりばめられているのですが、それが僕にはマッチしないのかも。

ま、この本はとても楽しませてもらったので、作家を好き嫌いというのと、著作が面白い面白くないというのは別だということですね。

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村上龍村上 龍(むらかみ りゅう、1952年2月19日 - )は長崎県佐世保市出身の日本の小説家、映画監督。本名は、村上 龍之助(- りゅうのすけ)。.wikilis{font-size:10px;color:#666666;}Quotation:Wikipedia- Article- Histor
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Author:keiboor
茨城県つくば市在住の35歳・男
妻と5歳の娘、0歳の息子との4人暮らし
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