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グラスホッパー

グラスホッパー 伊坂幸太郎著;角川文庫




7月16日読了。

これはなんだか、今まで読んだことないタイプのお話でした。

物語は3人の話が並行で進みます。妻の復讐を目論む鈴木、自殺専門の殺し屋の鯨、ナイフ使いの蝉。そして見え隠れしつつキーパーソンになっているのは押し屋の男。
なんだそりゃ?という非現実的な設定ですが、コレはもう作者得意とするところですね。非現実的な登場人物と舞台設定にも関わらず、それなりのリアリティを抱かせて読ませます。
鈴木だけがこの小説の中でひとりのんびりしていて、イラっとしましたがそれも作者の狙いなんでしょう。
とにかく途中で本を置き難い面白さなのは確かです。

しかしちょっと登場人物が死にすぎ。。。結構残酷な記述もあるし。
痛いシーンをさらっと書いていて、そういえばこの作者は他の作品でもそういうところはあったけど、本作品は特に多いです。
そのあたりで僕はこの作品を今ひとつ好きになりきれませんが、まぁ殺し屋たちのことを書いている小説なのだから仕方ないと言えば仕方ないか。

それにしても凝った小説です。
ラストを読んで、あら?と作中の人物の言葉を探してしまいました。すると対応したシーンが最初の方にもあって、ってことは全体が、、、!?
という感じで、作者の仕掛けにニヤリとしてしまいます。
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Author:keiboor
茨城県つくば市在住の35歳・男
妻と5歳の娘、0歳の息子との4人暮らし
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