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永遠の出口

永遠の出口 森絵都著;集英社文庫
永遠の出口

6月21日読了。

これはもう、名作ですね。紛れもなく名作。
なぜこの名作を今ごろ!?と言わないで。
前に「DIVE!」を読んだときに、森絵都すごいわと思って、すぐにこの「永遠の出口」も買っていたんだけど、少女が主人公で、小学3年生から高校3年までの9年間を描いた・・・という話を、この30代男が読んで何か感じるのかなぁ。と、手を出し損ねていたのでした。

読んだら、まったくそんな心配は無用。30代男の心にも響きまくり、琴線に触れまくりです。主人公の女の子が、胸を痛めたり泣いたり怒ったり笑ったり、そういうのにいちいち共鳴してしまって、、、自分の子どもの頃を思い出したりして、、、
何度も言うけど、名作です~

子どもの頃と、大人の違いというのは、色々あるようで実はあまりないのかも知れないけど、僕が思うに、一番大きな違いは、たいていのことは何とかなると思えること。世の中に、取り返しのつかないことなんて、死んでしまうこと以外にはほとんどないと、思っているのが、子どもの頃から一番変わったことかなぁと個人的には思います。
それに対して子どもの頃は、いちいち何かあるたびに、これはもう永遠に取り返しのつかないことをしてしまったんじゃないか、二度と元には戻せないんじゃないか、、、と真面目に真剣に悩んだり凹んだりしていました。
だから僕は子どもの頃(特に小学6年生くらいまで)、とても泣き虫だった。
そういう子どもの頃の心の動きなんて、今じゃまったく思い出すこともなかったけど、この本を読んで、心の奥深くに眠っていた、そういう記憶をかすかに揺り起こされました。例えは、友達と言い争っただけで、もう一生仲直りできないんじゃないかと、胸がぎゅうっと締め付けられるほど思いつめたような、そういう思い出。

そういう子どもの頃の真剣さのまま社会人になっていたら、とても世の中渡っていけないと思うので、取り戻したいとは思わないけど、そういうふうに一生懸命だった、よく泣いた子ども時代があったということは、よかったなぁと思います。
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茨城県つくば市在住の35歳・男
妻と5歳の娘、0歳の息子との4人暮らし
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