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葉桜の季節に君を想うということ

葉桜の季節に君を想うということ 歌野晶午著;文春文庫
葉桜の季節に君を想うということ

5月22日読了。

「え~、そういうこと~!」と思わず口に出してしまいました。電車の中であったにもかかわらず。
これはもう、完全にだまされました。
気持ちいいくらいです。すごいね。それにしても思い込みってのは恐ろしい。
「あれ、でもあのシーンは、、、」と疑問に思うところもありますが、そこはご丁寧に最後に補遺が記されていて、「何か文句あるか!」という著者の思いがこもっています。それを読むと、確かにさもありなん、無矛盾です。。。

この本は、単行本で出た当時、何せ書名がステキだし、このミス1位にもなってなかなか話題になったので、実は一度図書館で手にとってみたものでした。
でも最初の1行から数ページ読んで、「あぁ、要はクールでワイルドでチョイ悪のハードボイルド男が、自分の肉体と頭脳を駆使して事件も解決するし女にもモテるし、、、っていう典型的ハードボイルド話かね」と思い込んで、結局読まなかった経緯があります。

それが今回文庫化されたし、相変わらず書名は魅力的だし、文庫版は表紙の装丁も美しいし、、、ということで今度こそ読んでみた次第です。
そして冒頭の感想でした。脱帽です。

話の内容は、言えません。万が一ネタばれするようなことを書いちゃったら申し訳なさすぎるし。
ともかく、最初の1行から数ページ読んで、げんなりするかもしれませんが、そこは少し我慢して、読み進めてください。
たぶんみんなだまされます。だまされなかった人がいたら教えてください。尊敬です。

しかしTVや映画なんかより、本ってすばらしいなと思います。
読むという行為は、活字をもとに自分の脳の中にイメージを構築する作業なのだなと実感しました。そして、ものの見事に作者の思いのままにそれを操作されてしまっているのですから!
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コメント

おもいっきりだまされました・・・
このブログに載っていたので、読んでみた歌野晶午。
初めての作家さんだったけど、まんまと騙されて気持ちいいくらいです(笑)
読み始めから後半まで、別に普通じゃん、と思っていたけれど
ところが、最後に見事なしかけ?が・・・。
いやーこれはやりますね~!!!面白かったです☆

お!やっぱりだまされた?
騙されるよって予告されていても、騙されるよねぇ。
ホント気持ちいいくらい。
それで、騙されるのはいいけど、何か心に残る物語だったかというと、、、そうでもないんだけど。それはそれで、やっぱり面白い。
これは純粋に、読書を楽しむことができる本ですよね。本格ミステリ的な面白さ。
何はともあれ、コハも騙されてくれてよかったよかった!

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Author:keiboor
茨城県つくば市在住の35歳・男
妻と5歳の娘、0歳の息子との4人暮らし
職業;エンジニア

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