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後巷説百物語

後巷説百物語 京極夏彦著;角川文庫
後巷説百物語

4月29日読了。

大好きな京極夏彦の、直木賞受賞作。
しかもシリーズ前作の「続巷説百物語」のラスト、僕は猛烈なインパクトを受け、しばし魂が抜かれてしまったかのように呆然としてしまったものでした。
なので、「続~」のあとに、「後~」が出版されたことは知っていたんだけど、もうあのとんでもない物語のあとを読みたいのか読みたくないのか、正直自分でもよくわからなかったんだけど、結局文庫になったら一も二もなく買ってしまいました。

ということで、期待半分と、前作ほどのインパクトがなかったら寂しいなという不安(?)半分で読んだのですが、やはり京極夏彦、心配ご無用に読ませます。
百介がすっかり好々爺になり、明治の「今」を生きる若者たちに、自分が又市やおぎんらと経験した(作り出した)出来事を語ります。
「世に不思議なし。世、凡て不思議なり。・・・」

僕は、最初の「赤えいの魚」が一番よかったです。
最後の「風の神」も、途中すごく面白くて良かったんだけど、ちょっとラストが。。。今ひとつしっくりこなかったです。

まぁ、僕にとっては前作の「続巷説百物語」が最高傑作で、この「後~」はエピローグ的なものだと思って、楽しめました。
直木賞受賞作だからといって、それがその著者あるいはそのシリーズの最高傑作とは限りませんね。

なんて言ってたら、「前巷説百物語」が出るんですね。
まだ続くとは。。。やっぱり、嬉しいですねぇ!
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茨城県つくば市在住の35歳・男
妻と5歳の娘、0歳の息子との4人暮らし
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