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また桜の関連 ~過去本その4

週末の暖かさのせいか、今日はすでに桜が満開でした。
僕の通勤路ももちろん満開。深夜、満開の桜の下を歩いて帰ってくるのは、本当に恐ろしくも美しい。暗い中に桜の花がぼぅっと浮かび上がっているようで、見ている自分もぼぅっとしてしまいます。
「あやしふこそものぐるほしけれ」って感じです。

ということで、桜が印象的だった本。

絡新婦の理 京極夏彦著;講談社文庫
文庫版 絡新婦の理

おどろおどろしい表紙をめくって読み始めると一転、世にも美しい桜のシーンから始まります。情景が目に見えるよう。
そして京極堂の語りが、そのプロローグでは何のことやらわからなかったのが、ラストシーンで「おぉ!」とつながります。
この本は、とにかく桜のシーンが印象に残っているのもあるけど、中身も読み応えもバッチリで、京極堂シリーズの中で僕のイチオシです。

もうひとつ。

陰陽師 飛天ノ巻 夢枕獏著;文春文庫
陰陽師―飛天ノ巻

この中の、「鬼小町」というお話です。
この夢枕獏の陰陽師シリーズは、安倍晴明と源博雅が、庭を見ながら移ろい行く季節を見ながらほとほとと酒を飲みつつ語る雰囲気が、ものすごく好きで、全部読んでいます。
で、この「鬼小町」はやはり桜が印象的です。
ラストが、人の業の深さと愛憎の深さと救いのなさを感じさせて切ないのですが、そこに描かれる桜が、とてつもない雰囲気を演出して、もう圧倒されること間違いないです。


以上、今日はどっちも「妖し」の世界のお話でした。
やはり桜の影響か。。。
でもどちらも大おすすめです。
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Author:keiboor
茨城県つくば市在住の35歳・男
妻と5歳の娘、0歳の息子との4人暮らし
職業;エンジニア

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