スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

神様からひと言

神様からひと言 荻原浩著;光文社文庫




3月17日読了。

荻原浩という人の本は、初めて読みました。
初めて読む作家の本に手を出すきっかけは色々ですが、僕は割りと書評だとか読書雑誌の紹介だとかに頼ることが多い。
この本は、妻の友人のまろさんからお借りしたものです。僕としては珍しい入り方。

で、読んだ感想ですが、、、とても良かったです!
人のオススメ本が自分にもヒットすると、とても嬉しい気分になりますね。
最初の方は、軽妙とか洒脱とかいうより、「軽い」文章だなぁという印象で、面白いは面白くてスラスラ読めるけど、何だかコメディドラマをノベライズしたかのような薄い感じでした。
それが、気づいてみると主人公の青年に共感し肩入れしている自分がいて、一緒に哀しみ、一緒に憤り、一緒に快哉し、、、
物語のクライマックス、一介のサラリーマンとして自分には一生できないであろうことを、この主人公はやります。
「何を怖がる必要があるんだ?自分にとって何が大切なことなんだ?」
という問いを、読者(特に会社勤めのサラリーマンであるならなおさら)に投げつけながら。
それはもちろん爽快で、良い読後感です。
で、それだけで終わりなのであれば、それは「サラリーマン金太郎」(漫画です)を読んで、「あ~気持ちいいな。スッキリした。自分にはできないけど」と言うのと同じ。
僕がこの本で、小説の力だなぁと思ったのは、「自分には何ができるんだろう」「こういう考え方をすれば確かに肩の力が抜けるなぁ」などと、読者たる僕自身にも自問自答させる点です。

僕も既に8年も働いていて、組織の手垢に汚れていないとは決して言えないけど、何か一つ、自分にとって大切なことを見失わないようにこれからも働いていきたいものです。

「会社なんて、おでん鍋といっしょだよ」

この言葉は、これから僕が仕事で凹んだときのために、胸にしまっておこう。そう、何も怖いことなんかないんだ、と。
「おでん鍋」って何のこっちゃ?って思うでしょ~
読めばわかります!
スポンサーサイト

コメント

うんうん(^^)この本もとっても良いよねっ☆
“荻原浩”初めてってことは「明日の記憶」は読んでいないよね?
私は「明日の記憶」でとっても感動して、それから時々この方の作品を読んでいます。
たしか文庫にもなったはず(映画化でも話題に!)なので、機会があれば是非♪
今、私は荻原さんの「四度目の氷河期」を読み始めたところ。
こちらもなかなか面白いよ~
では、また。

またまたお邪魔します!

こんばんは!
荻原浩が紹介されていたので
またまたコメントを書かせてもらいます。

俺もこの人の作品は何冊か読んでいます。
(コハの書いてる「四度目の氷河期」はまだ読んでないなぁ…)
最近読んだのは「メリーゴーランド」。
同じくコメディタッチですが、元気が出る作品でおすすめです。

あと初期の作品で「オロロ畑でつかまえて」と
続編の「なかよし小鳩組」もあっさり読めて面白いよ。

それから、同じ人が書いているけど
全く違った系統なのが「噂」や「コールドゲーム」。
特に「噂」はサイコサスペンスとしては
結構印象に残った作品です。

いらっしゃい!

おぉ、荻原浩はみんな読んでいるんだねぇ!
コメントありがとうございます!

>コハ
そうそう。「明日の記憶」、映画化で話題になったし、僕のツボにハマりそうな内容なので、読みたいんです!でも、未だ文庫化はされていないんだよね、残念ながら。
文庫化されるのを気長に待つか、それとも図書館で借りることにするか。。。
悩みどころだねぇ。
でもさすが図書室司書さん、読んでるね~。ちょっと羨ましい。

>そば
いっぱい読んでるじゃん!
「噂」という本は、本屋さんで見て、とても気になっています。
荻原浩で次に読むのは「噂」にしようかなぁと思っている。
なんせ、「ラスト1行に瞠目!」とか何とか、帯に書いているんだもんねぇ。
そう言われると、どんなラストなのか気になっちゃうよね。
・・・ホントにすごいラスト1行なら、「帯にそんなこと書くなよ~!」という気もするけどね。身構えているより、出会い頭の方が衝撃も大きいだろうし。
とはいえ、そばもおすすめだし、気になるしなので、そのうち読みます!
読んだらまた感想アップするよ~

お久しぶりです

「神様からひと言」はkeiboorさんならどういう印象を受けるのか楽しみにしていたのだが、意外にも深く読み取ってくれていたので驚きました。でも悪い印象はなかったようなので一安心です。

この前keiboorさんが貸してくれた恩田陸さんの「夜のピクニック」読みました。私にとって久々のヒット小説でした。
並木高校がモデルになっているからか親近感が持てたし、忘れていた淡い気持ちにもなれ、常にワクワク読めました。
すっごく面白かったので今度映画も見てみようと思います。
いつも良い本紹介してくれてありがとうv-8

「意外にも」って。。。もっと浅く読むと思いました?(笑)
全然、悪い印象なんかないですよ!
お勧めしてくれて、貸してくれてありがとうって思ってます。

「夜のピクニック」良いでしょう!?
ホント、読んでいるとき気持ちは高校生の頃にトリップしますよね。
なんかモデルは並木じゃなくて水戸の高校らしいですよ。
でもこの辺は、土浦にも歩行祭のある学校があるし、並木高校も春先に歩行祭みたいな行事をしてますよね。だから確かに親近感も持てる。茨城の文化なのかなぁ。

お貸しした本を褒められると嬉しいもんですね。
また遊びに来たときは、何でもお好きな本を持っていってください!

でも、読んで良かったと思ってますよ。

>「意外にも」って。。。もっと浅く読むと思いました?(笑)
 主に泣ける本が好きなんだと思ってましたのでv-8

>「夜のピクニック」良いでしょう!?
 興奮が冷める前にと映画も見てみたのだが・・・雰囲気と人物とのギャップに少々ショックを受けてしまいました。やはり映画は小説を読む前に見るべきだったかな。

 お借りしていた「アヒルと鴨のコインロッカー」読みました。
「面白い」と伺っていたのですが怖かったです。心の準備をしていなかったので、前半は泣きそうになりました。
確かに、何の繋がりもなさそうな現在と過去の話が交互に語られ、序所に絡み合ってくるカットバック形式?は興奮したし、人生について考えさせられる良い本ではありました。でも、内容がリアルで怖く変な汗かきましたよ。

次は笑える本を読もうと思って「鹿男あをによし」を買いました。鹿と会話が出来る話らしいが、ほんとに笑えるのかしらね。読んだことありますか?

追: 昨日書き込みしたのだが、どこかに飛んでしまいました。同じような書き込みがあったらお手数ですが削除お願い致します。

「面白い」の意味は・・・

「アヒルと鴨・・・」は確かに怖いところありますよね。
怖いっていうか、あのペット殺しの奴らには、何か心の底から憤ってしまいました。
本当リアルなんですよね。

僕は、怖い話も、笑える話も泣ける話も、辛い話も、ともかく何かしらの感情を伴って心に響いた本は、全部「面白い」で括っているような・・・
なので、笑える本だと期待させてしまっていたらごめんなさい。
でも期待を裏切られる読書もいいもんですよね!?

「鹿男あをによし」読んでないです。本屋で見かけて気になってたけど。変わった題名だなぁって。
「鴨川ホルモー」の人ですよね、作者。
笑えたかどうか、また教えてください!

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

keiboor

Author:keiboor
茨城県つくば市在住の35歳・男
妻と5歳の娘、0歳の息子との4人暮らし
職業;エンジニア

最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
月別アーカイブ
FC2ブログランキング

FC2ブログランキング

最近のトラックバック
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。