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片隅の迷路

片隅の迷路 開高健著;創元推理文庫
片隅の迷路 (創元推理文庫)

復刊です。
これはもう、今をさかのぼること17年前、高校2年生の頃から気になってた本でした。
当時同じクラスの親友から来た年賀状に、『開高健の「片隅の迷路」はおもしろいぞ!』というコメントが書いてあって、あ~読みたいなぁと思いつつ、当時手に入らなかったんでしょうね。読まないまま今に至り、最近文庫で復刊の報を聞いて、取るものもとりあえず読みました。

確かにおもしろい。社会派・硬派の開高健の面目躍如です。
冤罪の恐ろしさ、人の心の弱さと強さ、社会の冷たさと希望。
そういったものが余すところなく書かれていて、非常に濃密でした。
ストーリーも、ノンフィクション特有の強さはあるのですが、何といっても文章の力だと思います。
本からぐぐぐっと圧力を感じてしまうような一冊です。

最近は裁判員裁判が始まり、一般人も人を裁く責任を負わなければならないことが普通に想定されるようになりましたが、人を裁くというのは本当に重くて、間違いは許されないのだなぁと思います。
とはいえ、間違うなという方が酷なことであるので、どういうスタンスで臨めばいいのだろう。。
やっぱり怖いなぁ。。。などと考えました。

しかし高2でこの本を読んで、しかもクラスメートに年賀状で薦めてくれた友よ!
すばらしいねぇ。
「あぁ、文化的な生き方、文化に心の扉を開いておくというのはこういうことなんだ」と、後の僕の人生に無視できない影響を及ぼしてくれた年賀状だったのだよ。
覚えているかなぁ、、、ソバ。ね。
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コメント

おっ!

Cから「片隅の迷路」のことが書いてあるよと聞いて、
久しぶりにブログを読ませてもらいました。

よく覚えてたねぇ…。
はい、確かにそんなことを書いた覚えがあります(笑)
たぶん、あの年に読んだ本で、一番「熱」みたいなものを感じた本だったので、年賀状にまで書いてしまったんだろうなぁ…お恥ずかしい。

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茨城県つくば市在住の35歳・男
妻と5歳の娘、0歳の息子との4人暮らし
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