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陰陽師 瀧夜叉姫

陰陽師 瀧夜叉姫 (上/下) 夢枕獏著;文春文庫
陰陽師―瀧夜叉姫〈上〉 (文春文庫) 陰陽師―瀧夜叉姫〈下〉 (文春文庫)

ひさしぶりの陰陽師です。しかも長編!うれしいですね。
瀧夜叉姫伝説といえば、平将門の娘。ここ茨城にゆかりがあるので、ますます親近感が湧きます。
何しろ「いわい将門ハーフマラソン」に出場しているくらい、坂東は近くなので、なんとなく平将門には思い入れがあります。

で、内容。いやはや、とっても面白かったです!
20年前の因縁に宿命付けられた人たちの思いに、邪悪な志が絡みあい、世の中に不思議な現象がはびこります。それらを解きほぐしていく清明と博雅。複雑怪奇な糸がひとつにまとまったとき見えてきた構図は・・・深く哀しい人間の性なのです。

いつものように清明と博雅が酒を飲みながら庭を見ながらぽつぽつと語り合う雰囲気が最高です。
博雅の言葉も、いつにもまして深く、かつ澄んでいる。
「桜の花がさくらであるがごとくに、俺は俺でありたいものだ」
しびれますね。
俺は俺であることをまっとうするために生きているのだよ、なんて言ってみたいです。

ともかく楽しい読書でした。
また気長に、シリーズ新刊を待ちましょう。
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Author:keiboor
茨城県つくば市在住の35歳・男
妻と5歳の娘、0歳の息子との4人暮らし
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