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傷 -慶次郎縁側日記

傷 -慶次郎縁側日記 北原 亞以子著;新潮文庫
傷―慶次郎縁側日記 (新潮文庫)

何度かこのブログでも言っていますが、時代小説は嫌いじゃない。
ただあまりたくさんは読んでいません。

今回は家にあった積読本から、久しぶりに時代小説でも読もうかなぁ、と手に取りました。
これはいいですね。
最初の「その夜の雪」。重いです。重いテーマで、主人公の森口慶次郎は、のっけから打ちのめされ、逆上し、絶望し、・・・とても「縁側日記」って感じじゃないです。
どうなっちゃうんだろう、と思っていると、見事なラストで、素晴らしい余韻を残して話が終わります。

あぁ、時代小説というスタイルを使って普遍的なことを伝えているんだ、という印象。
小説のスタイルっていうのは結局そういうことで、どんなスタイルであれ、何か主題があって、それが読み手に伝わる力をその文章が持っていれば、それは時代小説であろうがミステリであろうがSFであろうが純文学であろうが、何でもいいのでしょう。
何が言いたいのかというと、時代小説が苦手な人でも、この本ならたぶん良いんじゃないかな、ということです。

これもシリーズたくさんあるみたいなので、今後少しずつ読もうかな。
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茨城県つくば市在住の35歳・男
妻と5歳の娘、0歳の息子との4人暮らし
職業;エンジニア

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