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送り火

送り火 重松清著;文春文庫
送り火

2月21日読了。

半端じゃなく現実から離れた物語を読んだあとは、打って変わって身近な題材で、感情移入しやすくて、爽やかで切ない物語がよい。

というわけで打ってつけな、重松清です。

この本は、何となくホラーの風味をまぶしている(ホラーとは言わないか)、ちょっと不思議テイストな短編集です。
しかしそこは期待を裏切らない重松清、どの短編も、それとなく登場人物の誰かには感情移入できて、そうすると何か哀しくて、切なくて、でも心が温かくなる。穏やかな陽だまりにいるような読書体験です。

表題作の「送り火」いいですね。閉園した実家の近くの遊園地と、幼い頃過労死した父の思い出が邂逅して・・・
そして、「もういくつ寝ると」もよかった。特に、ちょっとしたエピソードなんだけど、若い夫婦が富士山がよく見える郊外の分譲墓地を購入する理由を語るところ。。。涙腺が刺激されました~

こちらは、何の条件も留保もなく、万人におすすめしたい一冊でした。
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コメント

おっ!

偶然にも、ちょうど今「送り火」を読んでます。
重松清お得意の「団地」「ニュータウン」といった題材を扱いつつも
ちょっと今までの作品とは違った印象で面白いね。

おぉ!

すごい偶然だね~!
そばとは割と読書傾向が似ているような気がするよ。
同じ本読んでると嬉しいね。
また、その本読んだよ!とかこの本もオススメだよ!とか
何でもコメントちょうだい。

・・・しかし、そばが見てくれてたとは、、びっくりした~!

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茨城県つくば市在住の35歳・男
妻と5歳の娘、0歳の息子との4人暮らし
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