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水滸伝 16 馳驟の章

水滸伝 16 馳驟の章 北方謙三著;集英社文庫
水滸伝 16 (16) (集英社文庫 き 3-59) (集英社文庫 き 3-59)

1月22日読了。

寒くてなかなか読書がはかどりません・・・
しかし。水滸伝は読まないわけにはいきません。
とうとう、16巻まで来ました。

今回は、大きな戦が終わって、官軍も梁山泊も、受けた傷を癒しつつ体制を立て直す段階です。
しかし、その裏では凄絶な暗闘が繰り広げられています。
凋落や偽装、そして互いに要人の暗殺を狙い・・・
あの、憎き史文恭が再び戻ってきたり。ハラハラドキドキです。
そしてまた、志を持った男たちが斃れます。嗚呼。

こういう、暗闘の部分も北方水滸伝では余すところなく語られ、暗闘要員の気持ちの揺らぎや迷い、逡巡のような感情の部分まで語られ、ただの冷酷な暗殺ではありません。
戦で馬を駆ける将軍たちの働きと同じように、闇の仕事人たちの働きも語られ、「これもまた戦なのだ」と感じさせます。
そういう意味では、この水滸伝では武人ばかり格好良く語られるわけではなく、文治担当や兵站担当とか医師とか薬師とか、そういう人たちの感情や志や想いがイキイキと語られているのが新鮮です。
あと、男たちばかりでない、女も当然梁山泊には加わっており、夫が斃れたときの彼女たちの思いなども、実に繊細かつ気持ちを込めて描かれていて、胸を熱くさせられます。

さて、官軍最強の童貫元帥も、いよいよ本格的に腰を上げました。
次回はどうなる?あと残すは3巻。カウントダウンです。
じっと来月を待ちましょう。。。
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Author:keiboor
茨城県つくば市在住の35歳・男
妻と5歳の娘、0歳の息子との4人暮らし
職業;エンジニア

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