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チーム・バチスタの栄光

チーム・バチスタの栄光(上/下) 海堂尊著;宝島社文庫
チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 599) チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 (600))

12月5日読了。

「宝島社文庫」って初めて買いました。というより、今まで存在を知らなかった・・・
この、「チーム・バチスタの栄光」は、単行本の頃から、なぜだか妙にタイトルが印象的で、読みたいなと思っていました。「チーム・XXX」とか「栄光」という単語が好きなのかも。このミス大賞を取っていたんですね。

さて、読んでみると、とてもキレのあるミステリで、期待通りすごく楽しめる本だったです。むやみに長くなく、話のテンポも良く、読者も振り回されるような展開は、ページをめくる手が止まりません。
ある大学病院の、バチスタ手術のチームが非常に優れた医師と鉄壁の手術スタッフで、難手術にも関わらず連続成功を続けていた。栄光に彩られたチームだった。それが、最近になって連続で術中死を起こしてしまい、何かがおかしいと感じた医師が内部調査を依頼して・・・という話の流れ。
「バチスタ」って何のことだろう、と読む前は思っていたのですが、読んでみてよくわかりました。

調査を引き受けた田口医師や、型破り役人の白鳥や、孤高の天才心臓外科医の桐生などを初めとして、他の手術スタッフも、病院経営陣も、みな見事にキャラ立ちしていて素晴らしいです。違和感を感じることなく物語りに没頭できました。(まぁ、白鳥のキャラクターは、際立たせすぎじゃないか、という気もしないでもないですが)

こういう医療ミステリって実は今まであまり好きじゃなかったです。医術と殺人という、人の命を助ける仕事と人の命を奪う所業を、たとえ小説の中であっても、ひとつの土俵に乗せてほしくない、と思っていたからです。
その気持ちは今も変わらないんだけど、まぁこの小説は、純粋にミステリとして楽しめました。
・・・しかし、この本でもそうでしたが、医療ミステリって、医学の知識がないので、なんとな~く「真犯人はこいつじゃないか?」と思っても、その手口は絶対見抜けないですよね。手口が明かされてからも、通常のトリックと違って、「なるほど!」とか「やられた~!」という感じはなく、「そうだったのか(勉強になるな)」という変な感心のしかたになってしまいます。お医者さんが読んだら見抜けるのかな。

ともかく、面白かったのでオススメです。
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コメント

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コメントありがとうございます。
読みたくなる本は見つかったでしょうか??本選びの参考にしてもらえるなんて嬉しいです。
良い本があったらまたコメントお待ちしています。

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Author:keiboor
茨城県つくば市在住の35歳・男
妻と5歳の娘、0歳の息子との4人暮らし
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