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鹿男あをによし

鹿男あをによし 万城目学著;幻冬舎
鹿男あをによし

12月2日読了。

あっという間に12月、師走ですね。
12月の1冊目は、妻の友だちのまろさんに貸していただいた本です。つくばマラソンがあったり、水滸伝がウェイティングに入ってたりしてたので、読むのが遅くなりました。

この著者の万城目さん、面白い面白いという評判は聞いていましたが、読むのは初めてです。読んでみると、確かに非常に面白い本でした。
舞台は奈良です。臨時教員として奈良の女子高に赴任した主人公の男が、慣れぬ教員としての仕事に悪戦苦闘するうちに、思いもかけぬ話に巻き込まれていき・・・
ということで、あまり中身をばらすわけにはいかないのですが、とにかく話の展開に気持ちよく引っ張られて、奇想天外なことも「そういうこともあるだろう」と思うくらい拒否感なく、読み進めることができました。
話のテンポが心地よいのと、局所局所に散りばめられたさりげないユーモアがいいですね。そして青春小説の味付けあり、ちょっとミステリー風味もあり。結末は、途中で何となく読めてしまいましたが、ラストシーンはとても甘酸っぱくて何となく懐かしいような気持ちがして良かったです(もはや若くない男の郷愁かなぁ・・・)。
ともかく、すごく、肩の力を抜いて楽しめる本でした。

しかし、奈良は懐かしいです。
学生の頃は京都にいたので、当然奈良も何回も行きました。
春日山も登ったし、興福寺も東大寺も法隆寺も好きでした。奈良は、ホントゆ~ったりとした空気が流れているように感じていました。京都は現実に生活していたからか、ゆったりした中にも気忙しいイメージがありますが、奈良は、ねぐらを探して鳴く鹿が春日山から飛火野あたりをうろうろしているようなイメージ図が浮かびます。
「あをによし」って言葉の語感もいいですね。

ということで、僕は結構読んで満足だった本でした。
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Author:keiboor
茨城県つくば市在住の35歳・男
妻と5歳の娘、0歳の息子との4人暮らし
職業;エンジニア

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